こんにちは、アールリハビリクリニック院長の白石純一郎です。
今回は骨が弱くなる状態、骨そしょう症(骨粗鬆症)の話を今回いたします。
骨そしょう症とは
骨そしょう症とは、骨の密度が減り、骨が弱くなることで骨折しやすくなる病気です。
日本には1000万人以上の患者がいるとされており、高齢化に伴ってその数は増加傾向にあります。
症状は腰の痛み、骨折、背中が丸まってしまう、身長が短くなる、などがありますが、症状が現れないことも多苦あります。
骨そしょう症の診断
当院ではX線骨密度測定装置を設置しており、1分程度で誰でも簡単に骨密度を測定することができます。
この検査を通して骨の密度を評価し診断します。
ご家族に骨そしょう症の方や骨折をした経験がある、痩せすぎ、過度の喫煙・飲酒、閉経後早期、糖尿病・リウマチ・腎臓が悪い、ステロイドを使っている人などはリスクが高いため、骨密度検査をお勧めいたします。
骨そしょう症の予防
筋肉の量は骨そしょう症と密接に関連しており、筋肉の量が少なくなると骨密度も低くなることがわかっています。そのため食事と運動で筋肉の量を低下させないことが非常に重要です。食事ではタンパク質やビタミンDなどの摂取、そしてバランス訓練や下肢の筋力訓練などのリハビリテーションが有効であり、骨そしょう症の予防だけでなく転倒の予防にも繋がります。
今回は骨そしょう症についてお話しさせて頂きました。
骨そしょう症について気になる方は一度当院にお越しください。
スタッフ一同皆様の来院を心からお待ちしております。
北九州市八幡西区則松6丁目15-38
アールリハビリクリニック
院長 白石純一郎
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