診療

姿勢について

こんにちはアールリハビリクリニック院長の白石です。

今回は姿勢についてお話しさせて頂きます。

人間は2足歩行であり、自分のカラダを足のほねと背中のほねで支えています。

姿勢の悪い方は腰や膝を痛めやすいのですが、その特徴として本来は関節を保護する役割の「関節包」や「靭帯」といった伸び縮みのしない組織で体重を支えることが特徴です。

足のほねで言うと正常な姿勢では膝をほんの少し曲げているのが望ましい姿勢なのですが、膝を必要以上に反って膝の後ろの伸び縮みしない組織で支えてしまうと非常にラクに立つことができます。

『ラクに立つことできるのでは良いのでは??』と思われるかもしれませんが、このような姿勢を長い期間とっていると通常伸び縮みしない組織である「関節包」や「靭帯」が緩んでしまい最終的には関節の中にまで影響し変形性膝関節症などの病気の原因となる可能性があります。

このように姿勢の悪さは痛みや病気につながりうるので痛みが出る前にいかにして自分で気づくかがとても重要です。

しかし、自分が正しい姿勢をしているのか、間違った姿勢をしているのかはなかなか自分自身で分かりにくいものです。

人のカラダを横からみて、正しい姿勢の場合には頭・肩・腰・膝が一直線上になることが理想です。

自分の写真を横から撮ってもらい一直線になっているかを確認する、もしくは当クリニックでも正しい姿勢かどうかのチェックも可能です。

正しい姿勢を身につけて腰や膝に痛みが出にくいカラダを目指しましょう!!

今回は姿勢についてお話しさせて頂きました。

ご自身の姿勢が気になる方は一度当院にお越しください。

スタッフ一同皆様の来院を心からお待ちしております。

北九州市八幡西区則松6丁目15-38

アールリハビリクリニック

院長 白石純一郎

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