こんにちはアールリハビリクリニックの院長白石純一郎です。
当院では5月9日に「第2リハビリ室」を開設しました。
今回は第2リハビリ室についてご紹介します。
第2リハビリ室とは
第2リハビリ室では、痛みの再発予防や転倒予防、体力低下予防などを目的としたリハビリテーションを提供しています。
痛みの再発や転倒を予防するためには手足・体幹の筋力、バランス能力を強化することが重要です。
そのため第2リハビリ室では運動を行う前には患者さんの筋力やバランス能力などの評価を行い、その評価結果に基づく個々の患者さんに適したリハビリテーションを指導しています。
リハビリテーションというとマッサージなどの「なにかをしてもらう」というものを思い浮かべる方も多いと思いますが、こちらでは患者さんご自身で体を動かして頂く”運動療法”が主体となります。
第2リハビリ室のスタッフ
第2リハビリ室には理学療法士1名、看護師1名、事務職員1名を常時配置しています。
月曜日、火曜日、水曜日には理学療法士または作業療法士1名を追加で配置されます。
適宜、医師が回診もおこなっておりますので、身体を動かすことに不安がある方でも安心して運動療法に取り組んで頂ける環境となっています。
第2リハビリ室の設備
第2リハビリ室には様々な運動機器を用意しており、その一部を紹介いたします。
1つ目はみなさんに大人気の”サイクルマシン(エルゴメーター)”です。 心臓や肺が弱っている方に対しても、負担がかかりすぎないように注意しながら体力をつけることができます。
2つ目は”レッグエクステンション”、いわゆる膝伸ばしの運動を行うための機器です。
立ち座りの動作や歩行、階段の昇り降りなど日常生活のあらゆる場面において重要な役割を果たす太ももの筋肉(大腿四頭筋)を鍛えるために使用します。
3つ目は”フィットネス・スライド・テーブル”です。
肩を安定させる筋肉を鍛えるのに使用するほか、肩甲骨を大きく動かすことを目的に使用する機器です。
肩こりなどの肩の痛みがある場合に使用します。
以上の器具のほかに、”体幹ストリーム”といった器具を使用しての筋力訓練や”バランスボール”、”ストレッチポール”、”メディスンボール”を使用したバランス訓練など様々な器具が揃っていますので、患者さんの状態に適した様々な運動療法を提供することできます。
さいごに
スタッフ一同、これからも地域の皆様の健康な体作りをサポートしていきたいと思っております。
痛みでお困りの方、体に不安のある方、体力の低下が気になる方などはお気軽に来院ください。
スタッフ一同みなさまの来院をお待ちしております。
アールリハビリクリニック 院長 白石純一郎
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